トカプチルート内には時々タンチョウが訪れます
日本で繁殖する唯一の野生ツルのタンチョウ。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)(環境省第4次レッドリスト)とされ、北海道東部の湿原を中心に分布しています。
釧路湿原や阿寒で見られるイメージが強いのですが、ここ数年は幕別町や池田町、豊頃町など十勝でも見かけることが増えてきました。
写真はトカプチルート内で見かけたタンチョウ。
全長は140cm、翼開長240cmに達する日本最大級の鳥と呼ばれるだけに、実際にその姿を見るとその大きさにびっくり!
この季節、ドライブ中にタンチョウを見つけて写真を撮影する方もちらほら。
優雅なツルの姿に思わず「早く撮らなくちゃ!」と焦る気持ちはとてもわかるのですが、「畑など個人所有の土地に立ち入らない」「フラッシュを使わない」「走って近づくなどして驚かせない」「食べ物を与えない」など複数の注意点に配慮して撮影いただくよう、お願いいたします。