100年の木プロジェクト会議が開催されました

去る11月6日、旭川合同庁舎にて令和5年度 S&G美しい北海道景観を育てる会の全体会議が開催されました。
構成メンバーであるシーニックバイウェイ北海道の「大雪・富良野ルート」「十勝平野・山麓ルート」「トカプチ雄大空間」「南十勝夢街道」と、北海道ガーデン街道協議会が一堂に集まり、令和5年度の植樹や維持管理についての事業報告がおこなわれました。
会のメインプロジェクトである「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト」は2012年から旭川〜十勝間の幹線道路沿道に観光の道しるべとなるサインツリーを植樹する取り組みで、成長すると10mを超える高木「ヤマナラシ・エレクタ」を少しずつ植え、各ルートに分かれて生育状況を調査・管理しています。
樹木の管理は一朝一夕でできることではありません。
植樹・維持管理班それぞれが1年を通して樹木を見守り、手入れをおこない、報告をしあうこと。
この一連の流れを持続していくことにあります。
「ヤマナラシ・エレクタ」は十勝地区では国道38号・狩勝峠5合目や、芽室駐車帯、柳月スイートピアガーデン入口、幸福駅、十勝まきばの家入口、十勝ヒルズなど、さまざまな場所に植えてありますので、近くをお通りの際はぜひ見つけてくださいね。