令和6年度 S&G美しい北海道景観を育てる会 全体会議が開催されました
去る10月24日、旭川合同庁舎にて「令和6年度 S&G美しい北海道景観を育てる会」の全体会議が行われました。シーニックバイウェイ北海道の各ルート「大雪・富良野ルート」「十勝平野・山麓ルート」「トカプチ雄大空間」「南十勝夢街道」および北海道ガーデン街道協議会が一堂に集まり、今年度の事業報告や維持管理の進捗が共有されました。
メインプロジェクト「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト」は、旭川〜十勝間の沿道に「ヤマナラシ・エレクタ」のサインツリーを少しずつ植樹する取り組みで、2012年から続けられています。今年も各ルートの管理状況や生育状態が報告され、十勝エリアの狩勝峠や更別村、幕別町などで剪定や補植などが行われました。
このプロジェクトは一朝一夕には完成しない長期的な取り組みです。ルートごとに樹木の状態を観察し、手入れを行い、少しずつ成長を見守っています。十勝の風景の中で、これらのサインツリーが未来への道しるべとなる日を、どうぞ楽しみにしてください。