道東ブロック会議/南十勝夢街道ルート視察

9月11日(水)〜12日(木)の2日間にわたり、シーニックバイウェイ北海道 道東ブロック会議が幕別町忠類地区の「ナウマン温泉ホテルアルコ」にて開催されました。会議の2日目である9月12日には、南十勝夢街道ルートの現場視察が行われ、参加者の皆さんが広尾町や幕別町の各スポットを巡り、地域の景観や観光資源にふれていただきました。

当日は、大型バスでホテルアルコを出発し、広尾町の「タニイソトンネル」や「宝浜海岸駐車帯」「フンべの滝」、幕別町忠類地区の「シーニックカフェちゅうるい」を訪問。タニイソトンネルは、国道336号通称「黄金道路」に位置し、荒波に面した独特の景観を楽しめるエリアにあります。黄金道路は旧道遺構の宝庫でもあり、旧道には当時の厳しい環境を物語る歴史が残されています。

また、フンべの滝はアイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味があり、美しい流れが広尾町の自然を象徴するスポットです。十勝地方といえば平野の農村風景の印象が強いですが、広尾町にはこのような海沿いの自然景観や歴史的な見どころも多く、参加者の皆さんもその魅力を存分に感じていただけたようです。

視察を終えた皆さんはそれぞれ道東の各ルートへと帰途につきました。ご参加いただいた皆さま、大変お疲れさまでした!