陸別町/銀河の森天文台で木星・土星観察会開催中
7月15日(水)から、銀河の森天文台で木星・土星観察会がはじまりました。
太陽系最大の惑星である木星(7月14日)と美しい環を持つ土星(7月21日)が、相次いで衝(しょう)となり、観察の好機を迎えています。
衝(しょう)とは、地球から見たときに天体が太陽の反対側になる瞬間のこと。
惑星との距離が近くなることから通常より星が明るく見えます。
木星の表面の縞模様や、タイミングによっては、大赤斑と呼ばれる楕円形の赤みがかった模様が見えることも。
木星にはイタリアの天文学者ガリレオが発見した『ガレリオ衛星』と呼ばれる衛星もあります。
また、環を持つ惑星(天王星や海王星など)の中でも、ひときわ美しく、みごとな環を見せてくれるのは土星。
大きな望遠鏡で見ると縞模様や環の構造などがよりはっきりと見えてきますよ。
木星・土星観察会は7月26日(日)まで。
ぜひ、銀河の森天文台へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
[今後の観望会開催予定]
●8月5日〜16日 木星・土星と夏の天体観望会
説明会/午後7:30から(土曜・日曜・祝日のみ)
●8月12日・13日 ペルセウス座流星群観望会
説明会/午後7:30から(20分程度)
※いずれも予約・申込不要(入館料のみ)
お問合せは、銀河の森天文台 ☎0156-27-8100へ
りくべつ宇宙地球科学館(銀河の森天文台)
〒089-4301 北海道足寄郡陸別町字遠別
開館時間/14:00〜22:30(4月〜9月)
休館日/月曜日・火曜日(ただし8月14~16日は、月曜日・火曜日でも特別開館します)