秀逸な道の本格運用が制度化されました
去る11月13日(金)、『第17回 シーニックバイウェイ北海道推進協議会』が開催されました。
協議会は、シーニックバイウェイ北海道制度の運営を行うための各種決定・改善・支援を担っている組織で、ルートの運営者とはまた別の会議体として定期的に話し合いの場が設けられています。
会議ではシーニックバイウェイ北海道の今年度の取り組み状況とともに、『秀逸な道』の本格運用が制度化されることが決定いたしました。
現在十勝シーニックバイウェイの3つのルートでも下記を施行区間として、一部矢羽根の撤去や歩道用防護柵の修繕、除草などが行われています。
●十勝平野・山麓ルートの施行区間
国道273号(河東郡上士幌町三股)三国峠車両転回場から三股駐車場までの区間
●トカプチ雄大空間
国道38号(上川郡清水町御影〜河西郡芽室町)御影7号停車帯から芽室町美生橋までの区間
●南十勝夢街道
国道336号(広尾郡広尾町)音調津橋から広尾橋駐車場までの区間
『秀逸な道』の取り組みはまだまだ始まったばかりですが、ルート関係者からも『みち』に名前をつけることで魅力の再発見に気づいたという声があがっています。
毎日通る『みち』だからこそ、地域の財産として大切にしていきたいですね。