十勝歴史探訪/十勝の糖業の歴史を探す旅
- ビート資料館の清水政勝館長
- ステンドグラスが印象的な館内
- レーザーポインターで説明
- 1階の資料展示・閲覧室
- 十勝鉄道の当日の路線図
- 鉄道は多くの住民が利用していました
- 2階にある展示室2ではビート糖業と技術史が学べます
- スズラン印でおなじみのお砂糖
- 2階展示室3ではビート糖業と日甜の歴史が学べます
- こんなパッケージがかわいい缶なども
- ひとつひとつ見入ってしまいます
- 十勝鉄道の切符も展示されています
- 稲田通りに面していてアクセスも良好
トカプチ雄大空間・知る部会発行の「トカプチマップ」。
現在制作中の2021年度版のテーマは『十勝の歴史』。
ここ十勝が農業王国と呼ばれるまで、開拓者をはじめとした多くの先人たちの努力と困難がありました。
そんな歴史を探しに今回は、甜菜(ビート)の歴史を探しに帯広市内稲田地区にある「ビート資料館」を訪れました。
日本甜菜製糖株式会社(1919年創業/当時の名称は北海道製糖)が甜菜や糖業に関する歴史と技術を、6つのエリアに分けて映像やパネルで紹介している資料館です。
一番の魅力は資料館の館長である、清水政勝さんの個別説明。
かつて帯広駅と八千代、戸蔦地区を鉄路で結んでいた私鉄「十勝鉄道」をはじめ、ビート糖業の変遷や、甜菜栽培の流れ、砂糖ができるまで、副産物の活用などを滞在時間に合わせて対応いただけます。
その流暢なお話に聞き入っていると、思わず時間をたつのを忘れてしまうほど。
感染症対策としてマスク着用、ソーシャルディスタンスを守りレーザーポインターで説明してくださいます。
展示物ひとつひとつもとても見応えがあります。
資料館はかつて帯広製糖所があった場所。
敷地内西隣には日本一の敷地面積を誇る、ますやパン「麦音」もあります。
資料館見学後は、十勝産の素材にこだわったパンで一休みもおすすめです。
ビート資料館
住所/帯広市稲田町南8線西14番地
TEL/0155-48-8812
開館時間/9:30〜16:30
定休日/月曜日、8/15、9/5、年末年始
入館料/一般300円、大学生200円、小中高校生100円 ※20名以上団体割引あり