南十勝夢街道について
十勝平野の南ルートは、日高山脈の美しい山並みと、そこから流れるいくつもの清流が平野を横切り海へと流れる美しい景観が特長のエリアです。
このルートから見る日高山脈の眺めは美しく、季節ごとに表情を変え、飽きることがありません。また美しく澄んだ水の流れ、耕地防風林や牧草地をはじめ畑作と酪農の風景、海沿いや港町の風景、そして山から海までの豊富な食材など山・平野・川・海が一度に楽しめるルートです。
ルートの概要
十勝の南部に位置する中札内村、更別村、幕別町忠類地区、大樹町、広尾町の3町2村を巡り、国道236号、336号および周辺の道道、町道をエリアとしています。また、本ルートは道東自動車道、帯広JCTから帯広・広尾自動車道中札内ICまで直結しており南十勝夢街道の利便性が向上しました。国道236号は、十勝平野の南へ延び、畑作地帯を通りながら日高山脈を遠望しながら走り、十勝の最南端へは336号を進みます。
日高山脈がどんどんと近くなり、山が海へと入り込む辺りからは海沿いに太平洋の眺めが広がる、日高山脈に並行して走る山沿いのルートです。
ルートのテーマ
海と大地と清流のみち
十勝平野の南に位置する私たちのルートは、大地の隆起により出来た日高山脈を背景に素朴で豊かな農村風景が広がるルートです。私たちのシンボルでもあるこの日高山脈は、南十勝のどこからでもその雄大な姿を望むことが出来ます。さらに、日高山脈から流れ出る豊かな水資源は幾つもの清流となり、南十勝の豊な自然環境や生活環境を創出し太平洋へと注いでいます。
また、世界的にも注目される昭和44年発掘のナウマン象全身骨格化石や、寛永12年から始まった大樹町の砂金堀りなど、太古から現代までを想像するロマンがあります。
このように、訪れる人にも地域の人にも夢を与えるルートであることから、南十勝夢街道と称し、「夢を育む海と大地と清流のみち」というキャッチコピーをつけました。
参加団体
- 中札内村商工会
- 中札内村観光協会
- 中札内花フェスタ実行委員会
- なかさつないメインストリート環境整備委員会
- 更別村商工会
- 更別村観光協会
- MSF(株)十勝スピードウェイ
- 更別村建設業協会
- ㈱さらべつ産業振興公社
- 幕別町商工会忠類支部
- 幕別町観光物産協会忠類支部
- 忠類工房
- 楽苦能会
- キャットミントGP
- 幕別町手づくりのまち推進委員会忠類事業部
- ディスカバリー
- 忠類祭酔会
- ボランティアしらかばの会
- OYAZI-3
- 大樹町商工会
- 大樹町商工会女性部
- 大樹町観光協会
- 歴舟川の清流を守る会
- 大樹町コスモスを咲かせる運動推進会議
- 尾田地域づくり協議会
- 松並町行政区
- 西本通行政区
- 広尾町商工会
- 広尾町観光協会
- 広尾町商工会女性部
- 広尾町商工会青年部
- 広尾町町内会連合会
- サンタランド推進委員会
- サンタクロース展
- サーフィン連盟
- とかちサンタランドツリーの会
ルートの運営体制
ルートの活動
観光・景観・地域づくりで未来へ繋がる夢を育む
私たちのルートは、夢あふれるルートです。
太古のロマン、人々の夢と開拓の大地、今尚人々を魅了する手付かずの自然など、南十勝には、子供たちの夢を大きく育む豊かな可能性があります。
この魅力を最大限に活かし、未来の子供たちへ残すことを念頭に置き、私たちは活動しています。
未来へ繋がる夢を育むため、南十勝夢街道では、「観光」「景観」「地域」の3つを柱に、活動に取り組んでいきます。
それぞれの地域がボランティア活動を取り入れながら連携を深め、地域経済の確立を目指し、南十勝の地域性を活かした景観と食と観光の創出を行ないます。
観光
- 地域の観光資源を発見し有効活用する
- 人が集まる地域になるための情報発信
- 訪問者に満足してもらうための情報共有
- “見る 遊ぶ 食べる”の充実
景観
- 地域の顔としての美しい沿道景観創り
- 地域の思いを反映した景観づくりのためのルール設定
- 訪問者に満足してもらうための情報共有
地域づくり
- 地域を盛り上げるイベントに取り組む
- 地域の活動を活かし、より大きな活動につなげる
- 連携の輪を広げ、活動を大きく育てる